第66回神経生理勉強会(第22回宿泊研修会)活動報告

 

 66回 日本神経生理検査研究会北海道支部 勉強会

(第22回宿泊研修会)活動報告

 

 平成301013()14日(日)の2日間にわたり、北海道支部恒例の宿泊研修会が開催されました。今年は、十勝地方芽室町の国民宿舎新嵐山荘を会場とし、「脳機能検査の最前線〜脳波検査におけるこれからの検査技師の関わり方〜」というテーマで行われました。講師には、社会医療法人北斗 北斗病院 精密医療センター長の鴫原良仁 先生と、獨協医科大学 日光医療センター 臨床検査部の谷中弘一 技師の2名をお迎えしました。鴫原先生は脳磁図の専門であり、脳磁図の基礎から臨床応用、そして脳磁図の今後の展望まで丁寧かつユーモアを交えてご講演いただきました。一方、谷中技師は日本神経生理検査研究会の関東甲信越支部の会長を務められており、AI時代に向けた、臨床検査技師の役割など、広い視点の講演をしていただきました。谷中技師は当研究会北海道支部の岡田豊治副会長と旧知の仲ということもあり、研修会中もいろいろな話で盛り上がりました。

 夕食後のナイトセミナーでは、参加者それぞれが神経生理検査のハンズオンや症例検討、日頃の業務の悩みなど、夜遅くまで学ぶ光景がみられました。毎年恒例の様子ではありますが、初めての参加者やリピーターとしての参加者もいて、それぞれにとって良い、業務へのフィードバックや刺激になったのではないでしょうか。

 翌日14日の谷中技師の講演では認定資格や技師会活動の意味、その重要性についてのお話があり、数多くある認定資格を、どのような目的で取得するのか、また試験への心構えなど、今後の自己啓発や目標設定の参考になる、貴重な経験の内容であったと思います。

 研修会中の十勝地方は晴天に恵まれ、雄大な北海道の大自然の中で非常に有意義な2日間の研修会となりました。来年も楽しみです。

 

文責

釧路孝仁会記念病院 杉尾 英昭