第56回神経生理検査勉強会

3月2日日(土)に、日本神経生理検査研究会北海道支部主催の第56回神経生理検査勉強会が滝川市立病院にて開催されました。

テーマは「症例検討会」ということで、前回に引き続き第一岸本臨床検査センターの高野良二技師を講師にお迎えして、全道各地区から27名の参加があり、盛況に終えることができました。

 

はじめに、『脳波検査中に起こる出来事と対応』『よくわかる脳波検査と判読・レポートの役割』の講演があり、普段困っている事などの意見交換ができました。

次に、脳波判読の手順や議論の仕方を含めた講義の後、症例についてグループ内討議をし、各症例担当グループが中心になって解説、全体で議論していくというディスカッション形式の内容で、少し緊張感のある勉強会になりました。

 

このような参加型(双方向性)勉強会は、脳波検査の知識や技術の向上ばかりでなく、同じ仕事をする仲間意識が強まるものではないかと感じています。

今後もこのような勉強会を企画できたらいいなと思っています。

暴風雪で悪天候の中、高野講師をはじめお越しいただいた受講者の皆さまに感謝いたします。ありがとうございました。