会長挨拶

日本神経生理検査研究会 北海道支部の第5代会長を務めさせていただくことになりました、山本雅史と申します。

前会長をはじめ諸先輩方が築き上げてこられました実績と信頼を踏まえ、本研究会のさらなる発展のために全力を尽くしてまいります。

 

本研究会は1995年、初代会長が各施設で臨床検査技師たちが神経生理検査について相談す場もなく悩みながら検査を行っているという状況をみて、なんとか相談できる環境を作れないか?ということから有志が集まり研究会が発足しました。以来、年1回の宿泊研修会や講習会を実施し、横の繋がりを作り情報交換のできる場と、専門知識を学ぶ場を提供し、神経生理検査について幅広い全道のネットワークを築いてまいりました。

 

神経生理検査における臨床検査技師の役割は非常に重要視されるようになってきました。

平成22年の改正臓器移植法が施行に伴い、法的脳死判定件数の増加。また、術中神経モニタリングの急速な普及に伴う、手術室での検査技術の提供。このような社会環境の変化や、医学の進歩に遅れることないように責務を果たしていかなければなりません。

 

北海道は専門的な神経生理検査の勉強会や講習会が充実しているとはいえません。本研究会は時代のニーズにあった、基本から専門性の高い内容まで幅広く取り上げ、北海道の神経生理検査の技術向上と発展に貢献したいと考えております。一方で、設立当初から受け継がれております、横の繋がりをつくり、日常の困った事などの情報交換ができるような場の提供も重要と考え、力を入れていきたいと思っております。ぜひ皆さんも会員となり一緒に学んでいきましょう。

 

                                                                   平成29年(2017年)7月 

          日本神経生理検査研究会 北海道支部会長 山本 雅史

                                               (北海道大学病院 検査・輸血部 所属)